はじめに
AR用の3DオブジェクトをGUIでポチポチしながら作るのは大変なので、ある程度決まった形式のものは用意するのが簡単な素材から自動で作れないかな~、大量生産簡単にできないかな~と妄想していました。
次の図のように画像から等身大パネルのような3Dオブジェクトを作るのなら簡単にできそうだと思いついたので、今回は写真から3Dオブジェクトを作ってARで表示するシステムを開発しました。
作ったもの
できたものは次の動画のように写真から等身大パネルの3Dオブジェクトを作ってARで表示するシステムです。ARの表示は、AndroidのARCore Sceneformで実現しています。めちゃくちゃ簡単にできてびっくりしました。
C97の宣伝
「ARAIHARI」というサークルで、コミケに初めてサークル参加しています。
参加日は4日目(12/31)で、サークルスペースは「南ナ40a」です。
新刊では、等身大パネルのAR用3Dオブジェクトを作る技術を書いています。実はかなり簡単にできるので、試行錯誤しているときに作った使わなかった技術の話も書いています(完全にページ数を稼ぐためだけ……)。もし可能だったら、当日は本記事のコンテンツのデモもする予定です。
ぜひ来てください!どうぞよろしくお願いします。