はじめに
オーディオに関する勉強をしようと思い、GWにダミーヘッドマイクの自作をしてみました。
ダミーヘッドマイクの自作をしたのは、オーディオに関する技術や用語・機材の使い方・音の良し悪しについて理解できるようになる必要があるなーと最近感じており、勉強するなら何かを作るのが自分には合っているのと、もともとダミーヘッドマイクの自作に興味があったからです。
方法と機材
ダミーヘッドマイクの自作といっても、下記の動画を参考にして、既製品の組み合わせで難しいことはしていません。
参考にした動画:5分間DIY動画:ダミーヘッド・マイクロフォンの作り方
ただ、GW中に終わらせたかったのでリードタイムを考慮して動画とは異なる耳模型を使っています。また、最初はオーディオインターフェースやマイクに関する知識が足りず、それらをいくつか購入して試行錯誤しました(お金が飛んでいった……)。
最終的に、下記の部品・機材を使用しました。
- マネキンヘッド:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B078LZ511G/
- 耳模型:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B086HQ5FBT/
- マイク:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07ZY6JXKL/
- オーディオインターフェース:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VKRNHWQ/
マネキンヘッドに下記の図のように穴を開け、耳模型をとりつけています。耳模型には、マイクを取り付ける穴を開けています。マイクの長さが耳模型の厚さより長いので、マネキンヘッドのマイクが入る部分は深めに掘る必要がありました。
結果
作成したダミーヘッドマイクの周囲で、ハサミの音を鳴らしてみました。
はじめて作った割には、意外といい感じです。オーディオインターフェースをまだ使いこなせてないなぁと感じるので、直近はそこが改善すべき点かなと思います。
感想とこれから
最初は、オーディオインターフェースなにそれ?という状態でしたが、ダミーヘッドマイクを自作してみて、だいぶオーディオ製品のページ等に書かれてる用語の意味が分かるようになったり、マイクが意外といろんな音を拾うなーというのが分かったりしたので、目的は達成できたかなと思います。
次は、複数のマイクを使用した信号処理系の何かをしたいな~と思っています(ただ、試行錯誤するのにお金がかかりすぎるのが悩み)。